2010年11月15日

子育て本

同僚の薦めで読んだ「Brain Rules for Baby」、猛烈に勉強になりました。

洋書読むのは極めて苦手ですが、学術界で証明されていること・いないことを明確に区別し、超簡潔にまとめながらも熱く親バカな文体に、実質3日くらいで完読。0歳〜5歳の子どもがいて、今年一冊でも英語の本を読んで見ようって人はお勧めです。

一応子育て本ですが、結局 5 歳までの子育てを成功させる最大の秘訣は、夫婦が仲良くしてることなんだそうです。

下にあるのは、そんな文脈で紹介されている、筆者が TruuConfessions.com というコミュニティサイトから拾ってきた母親の愚痴の例の一つ(の超訳)。

もし、うちのアホ亭主がもう一度でも、「1日中働きづくめなんだからちょっとは休ませてくれよ」とか抜かすなら、奴の洋服を全部窓から投げ捨てて、自慢の愛車はギアをニュートラルに入れて表の坂道に押し出して、ご愛用のゴルフセットはヤフオクで総額10円で売り飛ばして、その上で彼を殺してやるわ。

確かに1日働いてるのかもしれないけど、彼が働く相手はオムツも外れてて、日本語で話せば通じる社会人の同僚だけ。全くもってなんてことない。

同僚のオムツを替える必要もないし、お昼寝させてあげる必要も、壁にこびりつけた昼ご飯を掃除する必要もない。爆発しないように心の中で 10 まで数える必要もないし、「おかあさんといっしょ」を 3,200 万回も見る必要もないし、同僚が飢えないように 1 日 6 回もオッパイを出す必要もないし、毎日の昼ご飯が、ほうれん草とお粥だけなわけでもない。ブラブラするだけの 15 分休憩を 1 日 2 回も貰って、その上 1 時間の休みをとってジムで汗を流して、その上 1 時間の通勤時間は昼寝でも読書でも何でも自由。

そりゃ私は給料も貰わず、1 日の殆どをスウェット姿で過ごして、シャワーも 2〜3 日に一度しか浴びずに、子供と遊んでばかりかもしれないけどね、悪いけど彼の 1 日分の「労働」量なんて、私の 1 時間分の 2 億分の 1 にも満たないと思うわ。

子育てや家事をめぐる男女間の不公平が、夫婦間のストレス、そして子供への悪影響の源泉になっているそうです。アメリカの数字で見ると(共稼ぎの多いアメリカですら)、こんな感じ:

  • 子供のいる家庭では、育児を含めた家事の 70% を女性が受け持ち(それでも 30 年前の 85% に比べれば改善)、子どもが出来る前後の女性の家事の増加量は、男性の場合の 3 倍にも達している。
  • 結婚に伴い、平均的な男性は週あたり 7 時間分の家事から開放され、平均的な女性には 1 時間分の余計な家事が発生している。
  • 平均的な専業主婦は家事と育児に週 94.4時間を費やしており、これを家事の種別毎に時給換算すると年収 117,000 ドルにも達する。同額を給与で稼ぐ男性は全人口の 1% にも満たない。

もちろん、家事をやれ、ってメッセージ以外にも、子供相手に今すぐ実践できる、言われてみればそんなに大したことないけど、何よりも「嘘くさくない」Tips が満載でした。

"Better Late than Nothing"(遅くても無いよりはマシ) で頑張ってみようと思います。

2010年11月14日

証人

12 年来の友人の結婚式。

気楽に(かつ有り難く)引き受けた「証人」なるものが、こんな光栄な役回りだとは知りませんでした。流されるまま、式の直後は新郎新婦・両家両親と並び(9割方見ず知らずの)出席者達にマシンのようにクッキーを配り、お礼をしまくり、スタッフと間違われ、出席者に段取りを聞かれれば想像で適当に答え、道を聞かれれば想像で適当に答えていましたが、あんな感じでよかったのでしょうか。

久々に会った留学時代の同級生たちも元気で、皆いいパパしてました。思えば超筆不精・引篭りかつ人の顔を覚えない私が、この素晴らしい面々と語り合えるのも、折あるごとに私を引っ張り出してくれる新郎のお陰だと思ってます。

その彼が明らかに分不相応な、それでいてかなり趣味も合いそうな、超素敵な嫁さんを見つけたのは素直に嬉しい。確かに見届けたので、お幸せに&これからもよろしくお願いします。

2010年11月11日

IKEA キッチン(その5)

で、前回懸案となっていたコンロ・オーブンのスペースが 2mm 足りない件ですが。



無理やり押し込んだら入りました(笑顔)。

弾性変形って素晴らしい。高価ながら未来的なチタン製のキッチンとかも憧れてたのですが、温かみのある木製素材にしておいてよかったです。

今後の人生、ミリ単位の寸法誤差なんて二度と気に病むまいと心に決めました。


次の問題がレンジダクト。吊戸棚と吊戸棚の間にレンジフード用に幅 90cm の隙間をあけて、そのちょうど中央にダクトが降りるように完璧な計算と設計がなされていたのですが。

どう見ても、どう脳内補完しても、隙間の中央から 数ミリ以上ずれてるように見えます。



ようやく設計者と施工業者の両者が「僅かに中央からずれてるかもしれない」と認め、議論した結果、「レンジフードが若干大きめなので、取り付ければ穴はうまく隠せるかもしれません。多分。」と結論付けたものの。

隠れるわけありません(笑顔)。



が、この穴も、翌日別件で来てくれた大工さんが跡形もなく直してくれました。地球は、大工さんの力で回ってると思います。


最後は木製天板の取り付け。IKEAの木材は全て規格サイズで、例え必要サイズの2倍あろうと規格サイズで配達され、施工業者さんが電動ノコギリで現地加工することになります。



何と言っても天板は 276cm ☓ 66.4cm ☓ 3.8cm、推定重量 48.7kg あるので、まかり間違ってカットし過ぎたりすると困るのですが。

私の留守中に実際にカットし過ぎたそうです。

ただそこからが凄くて、その日のうちに別のスタッフが IKEA に行って天板をもう一枚買ってきて、家主がいないと謎の扉の開け方もわからないので根性で 6F まで階段で持ち上げて、何事もなかったように再加工してくれたとのこと。なんてプロフェッショナルな施工業者さん。

ということで、無事できました。



思ったより全然広くて、かなり使いやすい(らしい)です。

何気に一番苦労したのが、マンション標準装備のディスポーザー。これが接続できる(かつ超短納期の)キッチンを探して、IKEAのキッチン+COMOシンクの組合せに辿り着きました。



色々な組み合わせが出来るし、法外に安いし、施工業者さんも本当にしっかりやってくれるので、キッチンリフォームされる方は、是非 IKEA も検討してみて下さい〜。