Wii
会社をサボって幕張くんだり、縁があって招かれた Wii のプレビュー に。
最初の岩田社長のプレゼンは、もう久々に「これぞ戦略商品」って感じで、感心しっ放しでした。Wii リモコンが有名ですが、旧ゲーのダウンロード機能から SD カードの写真再生、ニュース、天気予報に至るまで、溢れんばかりのアイデアで、 DSで証明したゲーマーの裾野拡大という戦略を完璧にインプリしています。
スピーカー付きのリモコンが喋るあたりが任天堂。オンラインゲームの決済に、お手頃価格のプリペイドカードを用意するあたりが任天堂。リモコンの電池が単三電池なあたりが任天堂。
その後の体験タイムは、億はかかってるんじゃないかと思わせる豪華さ。マリオ面白すぎだし、初めてやって汗かくまで楽しめるテニスゲームなんて、有り得ません。あらゆるゲームがアバターでプレイできる Mii 機能も目から鱗。他にもハマリ要素が異常なまでに詰込まれています。
こんなのが 2.5 万円とかで買えちゃうと、一瞬で1000 万台くらい売れて、国内ソフトメーカーにとっては、Wii 以外のプラットフォームで開発すること自体が大きなリスクになると思います。面白いゲームが出る一方で、レトロゲームもオンライン購入できる。冗談抜きで、日本の GDP が20%くらい下がるんじゃないかと心配になりました。
ひきこもりも当然増えると思いますが、「世帯あたりのユーザー数の増加が我々の成功の指標」とかいう如何にも家族志向なメッセージで、ご家族への配慮もばっちりです。
ダメージを受けるのは SCE だけではなく、Yahoo や 電通やレジャー産業かもしれません。絶対大画面テレビが欲しくなるので、メーカーは大丈夫かな。いずれにせよ、国内のリビング争奪戦は、早々と勝負がついた感がありました。
今日は携帯なくしたわけですが、そんなわけで全く気にしません。代わりに当分、お土産にもらった Wii リモコンを持ち歩きます(非動作だけど)。 
