2006年10月21日

こちらの最も狭いお席にどうぞ

1 人や 2 人で食事に行くと、空いてるのにカウンター席とかを勧められる場合があります。

メタ表記すると、
こちらの、お客様の人数で座れる範囲において、最も狭いお席にどうぞ
ということになります。

お店としては、1 人客が 4 人席を 3 時間占拠して、5 分後に来た 4 人客が帰ってしまったら大損害ですし、一度座った客を動かすもの大変なので、これは一経済主体として至極理に適った対応だと思います。

まじかよ、カウンターかよ」と切れかけた客(注:私ではありません)も、滞在中に店が大混雑して行列でもできれば納得します。4 人席に座った状態で店が混雑してくると、空いてる 3 人席に強引に相席しようとする主婦連を牽制するため「友人が来るんですよ。力士みたいのが」と嘘をついたり(注:私ではありません)しないといけないわけですから、カウンター席に案内してくれた店員に感謝こそすれど、腹を立てることはないでしょう。

一方、ピーク後の時間等、明らかに満席になるわけにもない時間にカウンター席を勧めるのは、当然ながら得策ではありません。詰め込み政策は、店のキャパとお客様一人一人の満足度を勘案し、緻密に遂行されるべきです。

従って正しいメタ表記としては、
「if ( PEAK == true ) then "こちらの、お客様の人数で座れる範囲において、最も狭いお席にどうぞ"; else "お好きなお席にどうぞ";」
くらいが適切でしょう。

ただ、必ずしも全店員がこの法則を理解しているわけではありません。ピーク外の時間に入った店でカウンターを勧められた場合、上記説明をするのも一つの方法ですが、お店の女の子に「カウンターのお席にどうぞ」と言われた瞬間に、店員の腕を掴み、『ちょっと君、僕が話したかったのはまさにこのシチュエーションなんだ。よく1 人や 2 人で食事に行くと~』とはじめると、口角泡を飛ばしながら『従って正しいメタ表記としては、if ( PEAK == true ) then "こち』と説明しているあたり、いよいよ本題というところで、狂人あるいはストーカーとして警備員に連れて行かれるリスクがあります。

これまでの経験上、もちろん他人の経験ですが、下記のような対応が望ましいと思われます。

  • 「カウンターのお席にどうぞ」と言われたところで、「こっちでもいいですか?」と4人席を指差し、返事を聞く前に座る。
  • それでも「すみませんがカウンターの席に」と言われた場合は、おとなしくカウンターに腰掛け、店長っぽい人が通りかかった時に(例え初めて使う店でも)「よく来てるんですけどいつもカウンターなんですよねー」と話しかけ、席をかえてもらう。

これで 1 つのレストランの顧客対応が改善されれば、地域全体が僅かでも住み良くなります。

自分の都合など顧みず、一日一善を徹底し、少しずつでも良い世の中になればと思います。