2006年12月15日

リッチ

リッチというのは、今の会社で一番最初に知り合った、部署の先輩にあたる人。

まだ転職を具体的に考える前、履歴書とかも用意していない頃の非公式面接で、今でこそ言えますが 2005 年 7 月 21 日とかの話。渋谷のホテルで朝食を食べながら話しただけでしたが、うっわ、こんな頭いい奴が(社長とかでなく)普通に働いている会社なのかと、ビックリした記憶があります。

就職後も色々と教えてもらったり、(開発よりもビジネスサイドで)一緒に日本向けの仕事をすることが多かったのですが、異常なまでの Bilingual っぷりを初めとして、バランス感覚の良さ、判断のスピードと正確さ、どんな相手も仲間にしてしまうコミュニケーション能力の高さにはいつも驚かされていました。

そんな彼は、2 人目の子供が生まれたのを機会に 4 ヶ月ほど長期休暇をとっていたのですが、先ほど、今年で会社を辞めるという連絡がありました。

  • 子供が 2 人いると大変なので、負荷の低い仕事をしようかと思ったが、この会社だとそれも難しい。
  • 大事な時期なので、1 年くらいは無職で専業主夫をやって、奥さんや家族のサポートに専念したい。
  • 落ち着いたら、州の教育関係の NPO ででも働くつもり

とのこと。以上、全部チャットで(笑)。


もともと彼は、うちの会社で product manager やってるには優秀すぎる、くらいに思ってたので、辞めることには全く驚かなかったのですが。

最後の最後まで格好いい奴だなあ、と思わされました。人生のどこかで仕事を 1 年休むとすれば、子供が生まれた時だな、と思うし(これは友人の x が実践している)、日本の公共教育って本当に重要すぎて、かつ誰も真面目にやってない、問題ありすぎる領域なので、自分もいつか力をつけたら取り組みたいと思っていました。

3 歳年上とは言え、彼には、先を越されっぱなしです。


彼が product manager として最後に取り組んだ製品の開発を、8 月の休職以来、引き継いでいます。

今は色々と厳しい時期なのですが、彼の名誉にかけても、絶対大成功させるつもり。