2005年10月22日

柔術家への道

我々スポーツジムの幽霊会員がフィットネス産業の繁栄を支えていることは明白な事実であり、我々はそのことを誇りにさえ思っています。

仕事中は『忙しくてジムに行く暇もない』とかノタマッていたわけですが、仕事を辞めたってジムなんて通ってないので、理由もなく毎月1万払っている状態に変わりはない。やっぱり『忙しさ』なんて概念は幻で、要は本人の優先順位付け(何からやるか)と、レベル設定(どこまでやるか)だけの問題。

なんてことを考えてた矢先、九州で友人に言われた言葉。
『運動は楽しみながらやらないと続かないと思うよ。明大前にいい道場があるから、柔術でもやれば? ゲームみたいで楽しめるかもよ。』
自身柔術家である彼の言葉には説得力がある。確かにプレステはじめ、自分の人生におけるゲームの優先順位はむちゃくちゃ高い。運動をゲームのように楽しめれば、習慣化する可能性がある。


何事も実践だと思うので、さっそく明大前のグレイシー柔術道場の門を叩く。

柔術着を持ってないので貸してもらい、着替えようとロッカールームに入ると、早速その汗臭さに酔う。中学高校と柔道・剣道のどちらかを履修しなければならず、『柔道って怖そうだから』という、今思うとかなり情けない理由で剣道をやってましたが、1学期使いこんだ剣道着の匂いを思い返す。この厚ぼったい柔術着を着ているせいか、簡単な姿勢練習をしているだけでも物凄い汗をかきます。

今日習ったのはフットガードからのスウィープと押さえ込み。ベーシックコースの中では高度な課題らしい。でも、うまく投げられたり、押さえ込まれたりすると快感。マッチョな男たちに何度も何度も何度も押し倒されて、人の温もりに酔いました。

結論として、楽しかった♪ 格闘技を始める機会なんて、残す人生、今を逃したら絶対ない。就職したら続けられないかもしれないけど、早速柔術着を購入して入門しようと思います。

名刺の肩書きも、芸術家よりは柔術家の方が格好いいし。